熱(暑さ寒さ)はどのようにして伝わるの-3
熱移動の3要素それぞれにつて見ていきましょう。
まずは、対流熱についてです。
加熱された物質(気体、液体)が流動することによって熱が移動することをいいます。
水や空気を暖める場合、暖められた水や空気は流体となって上昇(移動)します。
つまり、物質が熱を持って移動することとなります。そして、この熱移動要素を対流と呼んでいます。
分かりやすい例を取り上げてみましょう。
鍋でお湯を沸かすとします。直に熱を加えるのは鍋の底の部分だけですが、鍋の中で作られるお湯はどの部分でもほとんど均一の温度となります。
これは、暖められた水が熱を持つことによって膨張し、軽くなることで上方へ移動し、それに伴い、上方にある冷たい水が下方へ移動することで起こります。
また、エアコンは少しでも温度差を少なくして冷暖房するために、風を強制的に出して対流を起こし、熱移動をさせているのです。
暑さ対策、寒さ対策に関する資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
関連記事
-
> 気温上昇への適応の必要性16/温暖化への適応呼びかけ
-
> 気温上昇への適応の必要性15/パート2疾病リスクが増大/体温低下で免疫力も低下
-
> 気温上昇への適応の必要性14/パート2疾病リスクが増大/平熱の低下
-
> 気温上昇への適応の必要性13/パート2疾病リスクが増大/鳥インフルエンザに感染
-
> 気温上昇への適応の必要性12/パート2疾病リスクが増大/ウイルスは種の壁突破
-
> 気温上昇への適応の必要性11/パート2疾病リスクが増大/病原体が体温の盾突破
-
> 気温上昇への適応の必要性10/パート1パリ協定瓦解?/二酸化炭素排出量と問題行動
-
> 気温上昇への適応の必要性9/パート1パリ協定瓦解?/途上国へ3倍支援も不満
-
> 気温上昇への適応の必要性8/パート1パリ協定瓦解?/温暖化と山火事負の連鎖
-
> 気温上昇への適応の必要性7/パート1パリ協定瓦解?/AIで激増する消費電力
ブログ|山崎ブログの最新記事
- 04月19日 気温上昇への適応の必要性16/温暖化への適応呼びかけ
- 04月18日 気温上昇への適応の必要性15/パート2疾病リスクが増大/体温低下で免疫力も低下
- 04月17日 気温上昇への適応の必要性14/パート2疾病リスクが増大/平熱の低下
- 04月16日 気温上昇への適応の必要性13/パート2疾病リスクが増大/鳥インフルエンザに感染
- 04月15日 気温上昇への適応の必要性12/パート2疾病リスクが増大/ウイルスは種の壁突破
カテゴリー
カレンダー
月火水木金土日
アーカイブ
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2017年3月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月