建物の抜本的な暑さ対策の必要性その23
抜本的な暑さ対策まとめ
暑さの原因は、熱線である赤外線です。
しかし、赤外線そのものは熱くありません。
赤外線そのものが熱いのであれば、太陽に近いところのほうが暑くなるはずです。
赤外線が様々な物質にあたり、それによって輻射熱が生じることで、暑くなるのです。
ですので、物質が少ない山頂は、太陽に近くても気温は低くなっています。
夏は太陽高度が高くなり、屋根面が多くの赤外線を浴びます。
それにより、上から大量の輻射熱が押し寄せてくることとなるのです。
そして、上から来るほとんどの熱を輻射熱が占めます。それは93%に及びます。
ところが、断熱材は輻射熱にほとんど対応出来ません。輻射熱の90%を吸熱してしまうのです。
輻射熱を撥ね返せるのは、断熱材ではなく遮熱材です。
最も高性能な遮熱材は、輻射熱の99%を撥ね返すことが可能です。
だから、屋根面を高性能な遮熱材でカバーすることが、建物の抜本的な暑さ対策となるのです。
温暖化が進み、気温が上昇していく今後、そして、建物は何十年と使い続けるものであることを考えれば、抜本的な暑さ対策の必要性がご理解いただけるのではないでしょうか。
資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
関連記事
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応21
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応20
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応19
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応18
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応17
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応16
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応15
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応14
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応13
-
> 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応12
ブログ|山崎ブログの最新記事
- 11月21日 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応21
- 11月20日 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応20
- 11月19日 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応19
- 11月18日 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応18
- 11月17日 危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応17
カテゴリー
カレンダー
月火水木金土日
アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2017年3月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月